
あなたは、自社の商品やサービスについて、動画を撮影してみたことはあるでしょうか?
動画をマーケティングに活用することが提唱されて久しく、当たり前になった感はありますが、実際には、まだまだ浸透していないのが現状だったりします。
でも、動画の効果は、ほとんどの業種の方にとって、必ずメリットがあります。
そこで今回は、動画の効果について再確認を兼ねて、考えてみたいと思います。
動画の効果とは?
まず、動画の効果ですが、最も大切なポイントは、「リアルな使用感やイメージを伝えることができる」ことです。
当たり前すぎますが、自分で作成するとなると、意外と画質とか、他のポイントに意識がいってしまい、肝心のポイントを忘れてしまうことが多いので。
例えば、
「犬の洗い方は、最初に顔をぬらさず、まんべんなく洗った後、顔を洗い、お尻を洗い、シャンプーをして・・・」
と説明するより、
「ワンちゃんの洗い方のこつは、こちらの動画をご覧ください。」
の方がわかりやすいですよね。
動画の役割というのは、端的にいうとこういうことです。
動画を活用する際の心構え
動画に限らず、ですが、心構えとしては、「何のために動画を提供するのか」を明確にしてください。
これが明確でないと、何が伝えたいかわからない動画が出来あがります。
閲覧数が伸びるおもしろ動画などは、何のために、を考えなくてもいいですが、このページをお読みの方は、売上アップや集客のために動画撮影を考えているはず。
お客様の声をいただいている場合なら不満の声があるかもしれませんし、説明が足りていないと思われる部分などがあれば洗い出し、それを解決するために動画を活用する。
動画ありきではなく、目標達成のための動画、ということを必ず忘れないようにしてください。
具体的な動画の使いどころ
では、動画はどういった使いどころがあるでしょうか?
一般的には、
- スタッフの顔を見せることができ、より安心感を提供できる
- しゃべり方、声の感じなどで、スタッフの印象が伝えられる
- どんなサービスや商品があるのか、を画像よりも鮮明に伝えられる
- お店のエントランスからのイメージを伝えられる
- ビフォーアフターがイメージしやすい
- 製造過程などをよりはっきりと伝えられる
のようなケースが多いですね。
いずれも、文字だけ・画像だけの場合よりも、圧倒的に情報量が多く詰め込めますので、読み手に負担をかけなくていい、というメリットが大きいです。
もちろん、他にも大手のイメージ広告のように、ブランドイメージなどを伝えるためのCMとして利用する場合もあります。
ちょっとあなたのケースを当てはめて、どんなことに動画が活用できそうか考えてみてください。
動画って撮影するの難しくない?
簡単に動画について確認しましたが、クライアントさんなどが口をそろえるのは、
「でも動画って難しいでしょ?撮影できないよ!」
ということです。
確かに、馴染みのない方にとっては、ハードルが高そうに感じるかもしれません。
ですが、動画は基本的にデジカメで十分。
なんならスマホでもOKです。
重要なのは、あくまでも、「あなたのお店や会社のサービス・商品をよりリアルにイメージしてもらう。伝える。」ということですので、それで十分なんです。
もちろん、プロに撮影してもらった動画はキレイですが、キレイすぎてリアル感がなくなると逆効果になることも。
実際、キレイすぎるホームページにリニューアルして、売上が下がったケースも。
このあたりは、ご自身の商品やサービスのイメージと揃えることを重要視していただきたいですね。
まずは動画をアップしてみよう!
色々と書きましたが、動画のPRに興味がある方は、
1.youtubeのアカウントを取得
2.動画を撮影
3.youtubeに非公開でアップロード
4.見てみる
の4ステップをまず取り組んでみてください。
いくつか動画を撮影して確認していると、どんどん慣れます。
動画の最大の障害は、個人的な経験から言うと、「心理的な障害」ですので、その心理的障害をまずは外してみるといいと思います。
まだ動画を撮影していない方は、ぜひ取り組んでみてください!
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